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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN



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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN について
ガンダム、安彦良和によりついにコミック化!


6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
謎が解けました!!!, 2006/8/20
レビュアー:
chavachan - レビューをすべて見る
テレビでガンダムを見ていて、
冒頭の地球にコロニーが落下する風景に謎を感じた方はいませんか?
13巻はこんな私の疑問を払拭するような内容でした。
ますますガンダムWORLDにはまっていく1冊です。
丁寧な描写で、テレビでは描かれなかったエピソードが少しずつ明らかになっていくので、今後も目が離せません。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ルウム戦役・前編, 2006/7/31
レビュアー:
一功堂 (京都府) - レビューをすべて見る
シャーが名を挙げたことでファンにもなじみの深いルウム戦役ですが、アニメではそれが凄惨な戦いだったことしか伝えられず、全貌は明らかにされずじまいでした。この13巻は、そのルウム戦役の火蓋が切られる直前までが収められています。
開戦直前までとはいえ、長々と前置きした挙句いいところで「次巻に続く」などという姑息さは微塵もなく、ルウムの前段階である「一週間戦争」、とりわけ、アニメでは毎回前置きされていた、コロニーを地球に墜落させる例の「ブリティッシュ作戦」についても細かく筆が及ぶという盛りだくさんの「読ませる」内容になっています。(これについて、無名の男女を登場させたちょっとした挿話もあります)
また、時流に主体的に関わってゆくギレンやシャーや三連星の客気、時流から外れたラルやデギンの屈託、湧き上がる情を理屈で慰めるドズルや憎しみを憎むセイラの屈折など、戦争を舞台にした人間ドラマもこの巻の見所の一つです。 このレビューは参考になりましたか? (このレビューについて報告する)


17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
小洒落たツノの赤いヤツ!, 2006/7/31
レビュアー:
quilin (長崎県) - レビューをすべて見る

「悪名高い」サイド2での毒ガス使用および「コロニー落とし」を巡るドズルとラルの対立とドズルの苦悩。その苦悩を「ミネバを護るためだ!」という大義にすり替え、相手を殺してしまった事を「連中に『自分たちのミネバ(子供達)』を護る力が無かったから」、と転嫁。ドズルはやはり、ザビ家において唯一「善良なる凡人」なのだなぁと、ソロモンでの彼の最期にまで思いを馳せ、何故か感傷的な気分です。
何よりも、遂にあのコスチュームの「赤い彗星」が登場!!
「黒い三連星」を挑発する様にシビレますね。後の良き相棒ドレンとのやりとりにも、思わずニヤリとさせられます。
そんな中で「赤い彗星」がキャスバルではないかと察するセイラ。彼女が巻き込まれる騒動など、今巻はこれまでになく、とてもテンポ良く様々なドラマが描かれ満足度高いです。
そして、いよいよ「ルウム戦役」の火蓋が切って落とされようとしています!!!
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11 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
モビルスーツ開発の裏側か, 2006/7/30
レビュアー:
コミック大好き (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
TV・映画では描かれていない、コロニー落しの背景や、ルムウ戦などの
史実が描かれています。
また、人物描画にも見るべきところがあり、ドズルの苦悩のシーンなどには
ドズルの顔からは浮かばないセンチメンタルな面も必見です。
シャア・黒い3連星などの活躍は次巻へ持ち越しですね。
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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
流行りではあるが、, 2006/7/30
レビュアー:
b級好き。 (石川県) - レビューをすべて見る
バットマンビギンズや何とかゼロ見たいな、初めの話や誕生秘話が今流行っていますが、これもまさにそれですね。
しかし、それでもおもしろい。
1年戦争をテレビで見ていた年代にとって、そのストーリーに厚みを持たせてくれる内容がとてもうれしいです。
まだこの巻は前編なので、後編の次巻がとても気になる展開もとても良い感じです。 このレビューは参考になりましたか? (このレビューについて報告する)


7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リアルな「戦争の狂気」, 2006/7/27
レビュアー:
Dedalus - レビューをすべて見る

個人的にとても楽しみにしていた、「ルウム編・前」です。
「黒い3連星」と「赤い彗星」の名を一躍有名にした戦争として、もう何十年も前から語られていた「ルウム戦役」。今まで間接的にしか語られていなかったあの戦争を、とうとう目撃することができる、と期待に胸を膨らませて本を開きました。
しかし、そこに描かれていたのは、英雄達の活躍などという華々しく格好の良いものではなく、「戦争の狂気」でした。
戦争の火蓋を切り、国民を戦争へと駆り立てるギレン、皮肉な目でそれを見るキシリア、良心の呵責に耐え切れず都合の良い理屈で自己欺瞞を図るドズル、戦争の華々しさにばかり心を奪われるガルマは、みなことごとく狂気に身を任せています。
辛うじて正常な判断力を残しているように見えるデギンも、一旦狂気に駆られて動き出した国家の動きを止めることができません。
狂気が正常となる世界では、人間性は蹂躙され、無数の無辜の民は、どんなに夢を持っていようと、全て無価値なものと断じられて殺されていきます。
いかなる大義名分を掲げようと、戦争は非情な殺戮以外の何物でもない。この第13巻は、読み終わった後にそんな思いを強くさせます。
「ルウム編」を全て読み終わった後に改めて第1巻を読めば、きっとこの戦争の全体像がより鮮明に見え、そこに巻き込まれたアムロたちの恐怖がよりリアルに感じられてくることでしょう。





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